いざという時、正常に作動して、出しゃばらず、普段は何事も無く人々を見守っている。
縁の下の力持ち的存在、それが消防用設備です。
「安全は私たちがつくる、だから安心」をモットーに、日夜縁の下の力持ち達はガンバっています。
また当社では、トータルなお客様サポートの一貫といたしまして、防火対象物点検ならびに、防災管理点検も実施いたしております。
消防用設備は万が一火災が発生した場合に、正常に警報を発し、消火を行い且つ、人々を安全に避難させる事を目的とされます。
対象の建物は有資格者により、6カ月に1回の「機器点検」と1年に1回の「総合点検」の法定点検を実施し、「消防用設備点検報告書」を作成いたします。
消火器、誘導灯、自動火災報知設備、屋内消火栓、屋外消火栓、スプリンクラー、非常放送設備、火災通報装置、動力消防ポンプ、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、非常受電設備、自家発電設備
2001年9月1日に東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビルで発生したビル火災により、消防法が改正され、新たに防火対象物点検資格者による、年1回の点検の実施と、その結果を防火管理者または関係者は年1回消防長または消防署長に報告する義務が制度化されました。
消防法の改正に伴い、大規模建築物等に関しては防災管理業務の実施が義務付けられ、年1回定期的に防災管理点検資格者が点検を行い、その結果を消防機関に報告する防災管理点検報告制度が施行されています。
※共同住宅、格納庫、倉庫を除く